スピラ・スピカOne-Man Live Tour 2022『スピスピと燦々輝こう!〜ナガレボシトレインに乗って〜』ファイナル東京公演! ハッピーが詰まった空間!

ライブ系

今回のライブに参加して僕にはスピラ・スピカさんみたいな覚悟が全くないなと痛感しました。MC中に、みんなの笑顔が見たくて歌っている。そして涙やモヤモヤを全部受け止めて絶対に笑顔に変えさせる、と。楽しいや笑顔にさせてやる!みたいな覚悟がやっぱり、音楽、歌から伝わってその時間を楽しむことができました。僕には楽しい存在であり続けるという、夢見たいのがあるけど、それじゃぬるいなと感じさせられました。まだ明確な目的は見つからないけど、絶対誰かに影響を与える存在にならなくてはと思いました。

はい!サトルです!!

6月5日スピラ・スピカさんのワンマンライブ

燦々ナガボシツアーのファイナル公演に参加しました!✨🚆

ほんとにこのバンドはめちゃくちゃに楽しい曲もあり、エモい曲、切ない曲、そしてダンス曲?などいろんな楽曲があって、毎度のことながら情報量の多 すぎるスピスピらしいサイコーなライブ。そして感情の列車に揺らされまくった一日でした。

セットリスト

  1. スタートダッシュ
  2. 夏のキセキ
  3. 君なんか好きにならない
  4. グットゴーイング
  5. Twinkle
  6. ほしのかけら
  7. サークルフィッシュ
  8. じゃんけんキング
  9. 君に伝えたいことがあるんだ
  10. サヨナラナミダ
  11. なんてね、バカ。
  12. ピラミッド大逆転
  13. イヤヨイヤヨモスキノウチ!
  14. 燦々デイズ
  15. 春は待っている
  16. En ちょっと待って(ラスサビ)
  17. ホップステップジャンプ

燦々ナガボシツアーに初参加だったこともあり。はじまる前からスピスピらしいなぁなんてことが。いつもの開演前に自分たちの好きな楽曲を流して観客のボルテージをあげているのはもちろん、ナレーションの”ご来場ありがとうございます”のところが”ご乗車ありがとうございます”と。

そして暗転すると汽車の発進する音が流れ、そして走る音が流れながる中スピラ・スピカメンバーとサポートメンバーの登場。もうこの時点でワクワクが抑えられませんでしたね!これから何かとんでもないものを見ることになるぞ!

そんな感覚の中、開幕の1.スタートダッシュでブチ上がりました。そして新曲の2.夏のキセキ、3.君なんか好きにならない。会場は一気にボルテージ最高潮!

今回のお客さんは列車に乗ってきたということなので、MCではツアーファイナルにご乗車いただきありがとうございます!と。しかしツアーの他の公演ではご乗車を忘れていたみたいで、簡単にそんな光景が想像付きますね。次はエモい3曲。

新曲の4.グッドゴーイング。一人一人に語りかけるように歌い上げられ、背中を押されるような感覚でした。そして5.Twinkle。アウトロに入るやいなや6.ホシノカケラのイントロ。綺麗に曲が繋がりとても印象的な入り方。エモーショナル!

エモエモな状態でMCでは何喋るのかな?新曲の話でもするのかな?なんて思い期待して待っていると。

「みんなお腹の調子どう!?」

まてまてまてまてまて!さっきまでのエモい雰囲気どこいったんだよ!😭先ほどの空気とのギャップはほんとに幹葉さんらしいですね。ツアーでいろんな地方に回ってご当地の物を食べていたスピラスピカ。東京では江戸前寿司を食べたい。食べたいどころか握りたいと言い出した。茶番が始まりました😱修行に行ってしまい、バンドメンバーは取り残された。なんだこれ😫

突然、会場の右手側のサブステージに幹葉寿司がオープン!え!?そこにはねじり鉢巻に法被着姿の幹葉さん。メンバーに注文を取り、巨大マグロ握りを抱えて、メインステージに。紙粘土で作った完成度の高いほら貝を吹くアクションから新曲7.サークルフィッシュへ。一曲に対して壮大な茶番劇。この感じが良いんだよなぁ。作曲はサポートメンバーの重永亮介さんはショルダーキーボードで演奏。そのショルダーキーボードがカジキマグロ仕様になっていて、ステージ上を動き回る姿はまるで泳いでいる魚のように!この曲は絶対にライブ映えするだろうと思っていて、寿司屋からほら貝など楽しませてくれるしかけがたくさん詰まった一曲でした!

続いて次の曲はみんな大好き8.じゃんけんキング!これは流石にブチ上がります!!今回のじゃんけんキングは特別で2回転調するというまさかのじゃんけんもう一戦。このバージョンの音源欲しすぎます!ちなみに戦績は2勝1敗1分です。

ガラッと雰囲気は変わりバラードコーナーへ。幹葉さんと重永さんがステージに残り、ピアノバージョンの9.君に伝えたいことがあるんだ。スピラ・スピカさんのライブはこのバラードコーナーがものすごく良いと個人的に思います。楽しいだけじゃない、どこか悲しさや切なさを感じれるところに大きな魅力を感じます。途中からバンド演奏になる、10.サヨナラナミダ。感情丸出しに歌い上げた、11.なんてね、バカ。最後のバカ。のところは好きが全く隠れていない歌い方が、胸に刺さります。

切ない感情に浸っているのに。「自分と言えばギャル!」、もう訳がわかりません😭次はまさかのダンスコーナー!落差がありすぎる!サビの振り付けのレクチャーを行い12.ピラミッド大逆転。13.イヤヨイヤヨモスキノウチ!。ギターソロが終わりラスサビに入ろうとした時、幹葉さんが『待って待って、待ってくれ!』と気持ちよくギターソロを弾いていた寺西さんを止め「ええんやろかこれで?よくないやんな?ほなもういっちょ、踊っときますか!」煽って演奏再開。終わろうとした時また止め今度は踊っているみんなを監視する幹葉さん。そしてメンバー二人も楽器を置いて踊り、結局会場にいた全員が踊らされまくり異常な盛り上がりを見せた。正直腕しんどい!

そんな楽しい時間にも終わりが近づき、最後のMCにて幹葉さんから

「まだまだ我慢が続く毎日の中、今日はここに来ることを選んでくれて、本当に、ありがとう! ステージから見えるみんなのキラキラした笑顔を見るのが、大好きなんよ。このために歌っとる、このために生きとるって、みんなの笑顔が見たくて歌っとるんだって、今回のツアーで改めて強く強く、思いました。でも、楽しいことばっかりじゃなくて、どうしてもつらいこともあると思う。私は、みんなのキラキラした笑顔も大好きだけど、涙とかモヤモヤとかも全部受け止めたくて、ステージに立ってます。ここに来てくれたら、絶対に笑顔に変えます。そのことを、忘れんとってね。OK?」会場中から大きな拍手が送られた。そして「君が、君らしくありのままの輝けますように!」14.燦々デイズが歌われました。なぜ僕はスピラ・スピカさんの音楽が好きになったのかが改めてわかった気がする。

ゆったりとしたメロディの15.春は待っている、でライブは締めくくられました。突拍子もないMCが始まったり、回転寿司が開店されたり、踊りまくったりした1日だったけど、明日も頑張ろうと思えるラストでした。

本編が終わり観客は恒例のちょっと待ってアンコール。手拍子に合わせてメンバーが出てきてそのまま、ラスサビの16.ちょっと待ってが演奏された。これらスピスピにしかできないよなぁ😄

「楽しいのパワーを無茶苦茶信じてて。楽しいのパワーをココに大爆発させようと思います」。そして、みんなでジャンプしよう!と始まったのが17.ホップ・ステップ・ジャンプ。全員で飛び跳ねて、楽しい時間が終わりを迎えた。

「人生のご褒美の楽しい時間、楽しいライブをスピラ・スピカが用意して待っとる、絶対また会いに来てね!」こうしてツアーファイナルは締めくくられました。ほんとに楽しかった!

会場を出ると、次のライブの告知のフライヤーを配布していました。ライブ中に告知をしないで、その瞬間を楽しいで詰まった時間にしたいというスピラスピカさんの粋な計らいを感じました。

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