SSSS.GRIDMAN（グリッドマン）無料で君を退屈から救いに来たんだ

あらすじ
見どころ
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あらすじ

ツツジ台に住む高校1年生の響裕太はある日目覚めると記憶喪失になっていた。今作のヒロインである、クラスメイトの宝多六花の家の前で倒れ、自分の名前を含めたあらゆる記憶をなくした状態で目覚めます。

混乱する裕太は、六花の家が営むジャンクショップに置かれていた古いパソコンに映る人物に呼びかけられます。その人物の名はグリッドマン。裕太に自身の使命を果たすように諭します。

裕太は戸惑いながらも日常生活に戻りますが、その平穏な日々は、突然現れた怪獣によって容易く踏みつぶされます。

街に謎の怪獣が現れたとき、グリッドマンに導かれるまま、彼と合体して怪獣を撃破します。しかし次の日になると、怪獣との戦いで荒れた街が元に戻っている、、、かくして裕太は、六花や友人の内海将とグリッドマン同盟を結成し、怪獣の脅威に立ち向かいます。

本作品は、1993年から1994年にかけて放送された円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作とする完全新作アニメーションです。原作ファンである方はニヤリとする演出が多数存在しますが、原作を見ていなくても十分に楽しめます。

徐々に謎が明かされていくストーリー、魅力的なキャラクター、迫力溢れる合体やバトルシーンは、毎話毎話見逃せない要素が満載です。

見どころ

原作ファンにも新規視聴者にも楽しめる作品「SSSS.GRIDMAN」は、1993年から1994年に放送された特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作とするアニメーションです。しかし、原作を知らなくても十分に楽しめるように作られており、原作ファンには懐かしさを感じられる演出がありますが、新規視聴者にも十分に楽しめる内容となっています。
迫力満点のアクションシーングリッドマンと怪獣たちの迫力満点のアクションシーンがあります。合体シーンや戦闘シーンは、見応え十分で、アクション好きな方には特におすすめです。
主題歌と緩急のある音楽　主題歌はO×Tさんで「UNION」ED曲が内田真礼さんで「youthful beautiful」そして戦闘シーンでは壮大なオーケストラが使われています。この音楽がかっこいいんですよね。少年心くすぐられると言いますか、とにかく胸熱です。しかし対照的に日常シーンではほとんど音楽が使われていません。後ろで鳥やせみが泣いていたりピアノの音がなっていたりとリアルな描写に近い雰囲気です。この日常と戦闘の緩急はとても印象的。
リアルな会話劇とカット割り　特撮だからアクションシーンに目が行きがちですが、キャラクター同士のリアルな掛け合いとカット割が魅力的です。シーンごとに異なる演出や画面構成が用いられているため、見ていて飽きることがありません。会話シーンにおいても、登場人物たちの表情や動きが細かく描かれており、臨場感あふれる演出が多いと感じました。セリフでは語られない間や表情といった細かい部分が繊細に描かれています。個人的にこのリアルな会話劇とカット割という点はSSSS.GRIDMANの一番の魅力だと思います。